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三脚はジッツオ? それともハスキー? それぞれを比較してみた

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こんにちは!オールジッツオの店長です。
 
「不動の支持を得るハスキー三脚」と「世界中のフォトグラファーたちから愛用されるジッツオ三脚」。
 
どちらもいい三脚であることは、
もちろん言うまでもありません。
 
お客様の中にこんな事をおっしゃっていた方もおられます。
 
「ハスキー三脚をずっと使い続けていました。とても良い三脚ですが、これが結構重くて、最近になって持ち歩くのがおっくうになってきました。
そんなこともあり前から気になっていたジッツオをとうとう購入させて頂いたのですが、使ってみてこんなにも違うのかと驚きました。
ハスキーも愛着があり使い続ける予定ではありますが、ジッツオの出番が多くなりそうです。」
 
どちらのブランドの三脚も優れた三脚です。
そして、それぞれに強み、弱みがあります。
 
今回は、この2つのブランドから出ている三脚を具体的に比較していきたいと思います。
 
比較していく三脚は「ハスキー3段分離型三脚」
これに対して、
ジッツオのマウンテニア、システマティックのそれぞれから全伸高が最も高いモデルを引き合いに出して比較していきます。
 
マウンテニア三脚からは、
「マウンテニア GT2532 2型3段」
 
ステマティック三脚からは
「システマティック GT4533LS 4型3段 ロング」

を代表として比較していきます。
 
わかりやすいように表にしてみました
↓ ↓ ↓
 
項目

ハスキー3段分離型三脚

ジッツオ マウンテニアGT2532

ジッツオ システマティック GT4533LS

強み

・値段が安い

・丈夫、壊れることはほとんどない

・部品が簡単に手に入るのでメンテナンス性が高い

・安定性が高い

・全伸高が高く、高位置撮影に強い

・軽量で携帯性が高い

・Carbon eXactという高性能カーボンチューブを使用し、剛性が非常に高い

・空回転防止機構により、ロックが非常にスムーズ。片手で伸縮操作可能。

・最低高が低く、低位置撮影にも強い

・材質上、振動やブレが即時に収まる

・冬季でも冷たくならず操作がラク

左と同様
弱み

・重くて携帯性が低い

・最低高が高く、低位置撮影に弱い

・材質上、振動やブレが収まりにくい

・脚が空回転しやすく、操作性が悪い(片手で伸縮操作ができない)

・冬季は冷えるため、あまり触りたくない

・値段が高い

・使用中や運搬中など取り扱いに比較的注意が必要

・使用条件によっては、ストーンバッグやエンドフックを使用する必要がある時もある

左と同様
素材 アルミ カーボン カーボン
全伸高 181cm* 166cm 156cm
最低高 62cm 16cm 11cm
縮長 65cm 65cm 69cm
耐荷重量 10kg 18kg 25kg
本体重量 2.5kg 1.67kg 2.31kg

ヨドバシ価格

64,250円 96,420円 133,110円

 

*ハスキー三脚は全伸高が高いですが、脚を伸ばし切ると「脚が若干柔らかくなってしなる」というレビューもあります

 

*今回は3段の三脚同士で比べているため、ジッツオは全伸高が比較的低いですが、下記のような三脚もあります

・システマティック GT5543XLS 5型4段(全伸高198cm)

 


・システマティック GT5563GS 5型6段(全伸高278cm)

 

 

はじめに書いたように、

ハスキーもジッツオもどちらもとても良い三脚です。

それには変わりありません。

 

ただし結局は三脚は使う本人に合うか合わないか、

というところが大きいので、

やはり実際に触ってみることが大事だと思います。

 

ただ個人的には、

総合的にジッツオ三脚の方がメリットが多いと感じます。

それが世界各国のフォトグラファーたちが愛用する理由になっています。

予算が許すのであればジッツオ三脚がおすすめです。

 

以上、少しでも参考になったら嬉しいです。
オールジッツオ店長
 

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