ジッツオ(GITZO)は値段ほどの価値が本当にあるの?
こんにちは!オールジッツオの店長です。
よく聞かれます。
「カメラ本体だったらともかく、カメラの周辺道具にそんなお金払う価値あるの?」
ジッツオ三脚は値段が7万円~と
高価格なハイブランドとしても知られています。
ヨドバシカメラの三脚コーナーにあるジッツオたちの値札を初めて見たことを覚えています。
安くても7万円以上、高いと20万円近い・・・。
もしカメラに特にこだわりを持っているわけでなければ、
ヨドバシカメラの三脚コーナーにあるジッツオたちの値札を初めて見たことを覚えています。
安くても7万円以上、高いと20万円近い・・・。
もしカメラに特にこだわりを持っているわけでなければ、
その値段を見た時に「ひぇ~」と恐ろしくなりますよね。
私自身、カメラはとても好きでしたが
私自身、カメラはとても好きでしたが
やはり目玉がビヨーンと飛び出ました。
高価な三脚には高価である理由があるわけなんですが、
果たしてその理由がその価格に見合うほどのものであるのでしょうか??
ちなみに結論から言ってしまうと「人それぞれ」です。笑
「最高の質とデザインを追求しジッツオに魅せられた人」にとっては
「買う価値があるもの」になります。
そして、
ジッツオが世界のフォトグラファーたちに愛される理由
がやはりあるわけです。
それでは、
ジッツオ三脚が優れているポイントについて考えていきたいと思います!
見ていくポイントは、まず製品としての良さ。
「デザイン性」
「安定性」
「操作性」
「携帯性」
「耐久性」
の5つです。
ジッツオ製品の良さ その1「安定性」
これは非常に大事です。安定性は三脚のそもそもの存在意義ですもんね。
ジッツオは非常に合理的に製品設計を行っており、
他社に先駆けて絶えず改良を重ねています。
例えば、最新の三脚には採用されたCarbon eXact(カーボンエグザクト)チューブ。
これにより段と段の間のチューブ径の差が縮まりました。
つまり従来細かった下段の脚パイプを太くすることができたので、
より安定性が増しました。
また内部設計の見直しも図られ、剛性も向上したようです。
ちなみにジッツオの製造する三脚はすべてカーボン三脚のため、軽量化されています。
そのため、使用する三脚や機材、撮影条件によってはストーンバッグやフックなどの使用をお勧めしますが、
通常であればそれもほぼ必要ないです。
安定性はとても優れていて評価、信頼性が高いです。
ジッツオ製品の良さ その2「操作性」
・Gロックウルトラ採用により、ロック時の操作感がスムースで柔らかいです。また上からの加重が大きくなるほどロック強度が高くなるため、一度ロックすると緩むことがなく安心です。
(※トラベラーはトラベラーGロックを採用)
・新設計の「グラウンドレベルセット機構」により、センターポールを楽に取り外せます。これにより、グランドレベルでの撮影など、様々な撮影スタイルに素早く変更可能です。
・最新のマウンテニア三脚、システマティック三脚において、開脚角度調整つまみが大きくなり、操作しやすくなりました。またスプリングが内蔵されていて、つまみを押し戻す必要がないので便利です。
ジッツオ製品の良さ その3「耐久性」
・チューブの改良により、チューブやロック機構への砂や埃の侵入を低減します。仕組みもシンプルなのでメンテナンスがしやすいのも特徴です。
・一度購入すれば一生もの。
最低限のメンテナンスさえすれば、何年も使い続けることができます。
15年も20年も使い続けている方たちが普通にいます。
・タイム、ライフ、ナショナル・ジオグラフィック等の雑誌で活躍する写真家、ジョー・マクナリー(Joe Mc Nally)も一押し。
「すべてのフォトグラファーにとって、《見る眼の良さ》以外で最も重要な資質は、
一貫性と耐久性だと思います。私が選ぶ機材に求める資質も同じです。
だから、ジッツオ三脚は30 年以上にわたって私と現場を共にしているのです。
ジッツオは卓越したカメラサポート製品の業界標準の担い手です。」
ジッツオ製品の良さ その4「携帯性」
・高強度軽量アルミニウム合金、カーボンファイバーチューブ、鋳造マグネシウムといった最新素材を活用し、軽量ながら驚くほどの堅牢性を実現しています
・また軽量性だけでなく、こだわった設計によりコンパクトです。
特にトラベラー三脚は脚を180度折り返すことでよりコンパクトになり、旅するフォトグラファーたちの良きパートナーとなっています。
ジッツオ製品の良さ その5「デザイン性」
ジッツオは製品のディテールにめちゃくちゃこだわりを持っています。
シンプルで無駄がなく、そして洗練されたデザインがとても魅力的です。
ブラックとダークグレーを基調とした高級感あるボディ、網目の美しいカーボンファイバーチューブ。
写真という表現方法を通してアートを形にするフォトグラファーたちは、やはり自分たちが使う道具のデザインにもこだわりを持つ方が多いです。
ジッツオの三脚はその品質、人間工学に基づいたデザイン性、安定性、耐久性、信頼性、どれをとっても
「最高」
この一言に尽きます。
そして世界の写真家の間で評判を得ていることは疑う余地もありません。
「最高」
この一言に尽きます。
そして世界の写真家の間で評判を得ていることは疑う余地もありません。
だからこそ自信をもって勧めることもできます!
ちなみに安価な三脚を否定することは私はしませんよ。
「弘法筆を選ばず」
というようにまずは自分の感性と腕を上げることが一番大事だと思うからです。
素晴らしい感性を持ったプロであれば、たとえiPhoneで撮った写真であっても素晴らしい作品になります。
でも、そういう人は使う道具にとことんこだわる人が多いのも事実。
やはり、「弘法筆を選ぶ」んですね。
良い道具というのはそれだけ可能性を広げてくれるものだと知っているからです。
色んな三脚を使って最終的にジッツオに行き着く人も少なからずいるので、
もしそうであるならば、初めからジッツオという選択も良いと思います。
クレジットカードなどを使って賢く分割払いなどすれば、
負担も少なくできますしね。