失敗しないカメラ三脚の選び方 <5つのポイント>
こんにちは!
オールジッツオの店長です。
今回は、
「自分に合う三脚」をかなり簡単&正確に知る方法とその5つのポイント
について書きたいと思います。
その5つのポイントとは、ずばり、
「値段」「重量」「高さ」「操作性」「安定性」
です。
ちなみに、これはジッツオ三脚に限らず一般的な三脚選択の話になります。
それでは見ていきましょう!
↓ ↓ ↓
1.値段「予算はいくら?」
お財布事情は人それぞれですので、出せる範囲で良いものを買えばいいと思います。
手数料はかかりますが、分割払いで賢く負担を減らすのももちろんありです。
2.重量「適度な重さか?」
自分で持てるレベルで重たい三脚を選ぶと良いです。
ただし、重すぎてもだめです。まず片手で持ってみて「重いな・・・」と思ったらその三脚はやめましょう。
逆に軽すぎる三脚だと安定性が弱まり、操作時に三脚が動かないよう手で押さえないといけなくなります。
*軽い三脚はストーンバッグを使うのも一つの手です
*使用目的によって参考にする重量は変わります。登山などで持ち運ぶ場合はもちろん軽量性を重視すべきですし、車載して運ぶのであれば重くても安定性重視すべきです。
3.アイレベル「十分な高さを出せるか?」
立った時の自分の目の高さまで出せる三脚を選びましょう。
アイレベル(自分の目の高さ)が出せると、腰をかがめたり膝をついたりすることなく見たままの構図で撮影できます。
操作性にも影響を与えるので大事なポイントです。
それでは具体的なことを見ていきましょう!
アイレベルのだいたいの計算方法ですが、こんな感じになります
アイレベル = 身長-10cm(額の長さ)
そして、次に必要な三脚の高さを求めていきます。
三脚を使用する際は、
三脚の高さ+雲台の高さ+カメラの高さ
となるので、
これを逆算して
「アイレベルを出すのに必要な三脚の高さ」
を考えていきます。
必要な三脚の高さ
=アイレベル-雲台の高さ(10cm)-カメラの高さ(8cm)
となります。
例えば身長が170cmの場合
アイレベル
=170cm(身長)-10cm(額の長さ)
=160cm
必要な三脚の高さ
=160cm(アイレベル)-10cm(雲台)-8cm(カメラ)
=142cm
ということになります。
4.操作性「操作はしやすいか?」
「脚は伸ばしやすいか?」
なんか伸ばしにくいな・・・と思ったらその三脚はやめたほうがいいです。
「カメラは取り付けやすいか?」
実際に自分で使うカメラを自分で雲台に取り付けてみて、その操作にストレスを感じないかどうかを見てみましょう。
5.安定性「ブレはすぐに収まるか?」
まずカメラを三脚に取り付けて、適当な被写体を選びピントを合わせます。
ズームレンズをお使いの方は望遠側でピントを合わせてください。
その後、ファインダーをのぞきながらカメラ本体を手でトントンと叩いてみましょう。
そうするとファインダー内で被写体が一瞬揺れます。特に望遠レンズを使うと顕著です。
この際、この揺れがすぐにピタッと止まる三脚が良い三脚です。
2~3秒数えても揺れ続ける三脚はやめたほうがいいです。
ちなみにカーボン三脚は同等のアルミ三脚に比べ、揺れ幅が小さく短時間で止まる性能があります。
以上、「自分に合う三脚」をかなり簡単&正確に知る方法とその5つのポイントでした。
*ちなみに今回は森泰生さんの「三脚 使い方講座」のDVDコンテンツを参考にしました。
ジッツオ三脚を選ぶ際のポイントをまとめた記事も書きましたので、参考にしてください!
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それではまた!